開化一口ばなし / 永島福太郎 編著
[開化一口ばなし]. 初号/ 永島福太郎 録 ; 竹林舎虎重 述
開化新作度々逸. 1,3-4 / 永島福太郎 著 ; 永島辰五郎 編輯・画
鹿兒島戦争日記. [前],後編 / 櫻齋 [編] (歌川房種、辻岡文助)
鹿児島戦記. 後編 / 永島福太郎 録 ; 永島孟齋 畫(歌川芳虎)
2013年
9月
25日
水
西南戦争錦絵美術館に以下の三作品を追加した。
右側中段中央あたりに山川浩の名がある。 |
2013年
7月
23日
火
西南戦争錦絵美術館に以下の6作品を追加した。
S041西南戦争4図 |
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2013年
6月
08日
土
静岡県立中央図書館所蔵の作品から以下の3点を追加した。
2013年
2月
24日
日
「S030鹿児島戰記之内(静岡県立中央図書館のタイトルは鹿児島戰記之内都城籠城)」(画・楊洲周延)の記事を書いている永島乕重(ながしまとらしげ)について調べたところ、面白い事がわかってきたので書き留めておきたい。まず、同じ作品の異刷と見なして良いであろう国会図書館蔵「u020鹿児島戦記之内 〔賊軍都の城に篭りて評議の図〕」においては、この乕重の詳細が確認できていないため館内限定公開にとどめているらしい事がある(筆者の想像、国会図書館には未確認)。そして、同様に乕重が確認できず、館内限定公開にとどまっている作品が、他に「u016鹿児島暴徒激戦之図」(画・永嶋孟斎)、「u019〔賊軍より奪いし弾薬箱より賊兵出でる図〕」(画・楊洲周延)の二作品あり、乕重の事がはっきりすれば公開を呼びかける事ができそうな作品が、都合三作品あるという事だ。いずれも、文章家として名前が挙がっており、記事の作者のようである。公開されている作品としては西南戦争錦絵美術館の中に「D099鹿児島縣士族大山綱良護送之圖」があり、記事の末尾に「 小生 永島乕重(ながしまとらしげ) 記」というサインがある。画は永嶋孟斎である。
館内限定公開の画面 |
040西郷涅槃像はサインはなく、絵師 情報のみ。 041とD100の2作品と他のサインは非常に良く似ている。 |
2013年
2月
24日
日
「S030鹿児島戰記之内(静岡県立中央図書館のタイトルは鹿児島戰記之内都城籠城)」(画・楊洲周延)の記事を書いている永島乕重(ながしまとらしげ)について調べたところ、面白い事がわかってきたので書き留めておきたい。まず、同じ作品の異刷と見なして良いであろう国会図書館蔵「u020鹿児島戦記之内 〔賊軍都の城に篭りて評議の図〕」においては、この乕重の詳細が確認できていないため館内限定公開にとどめているらしい事がある(筆者の想像、国会図書館には未確認)。そして、同様に乕重が確認できず、館内限定公開にとどまっている作品が、他に「u016鹿児島暴徒激戦之図」(画・永嶋孟斎)、「u019〔賊軍より奪いし弾薬箱より賊兵出でる図〕」(画・楊洲周延)の二作品あり、乕重の事がはっきりすれば公開を呼びかける事ができそうな作品が、都合三作品あるという事だ。いずれも、文章家として名前が挙がっており、記事の作者のようである。公開されている作品としては西南戦争錦絵美術館の中に「D099鹿児島縣士族大山綱良護送之圖」があり、記事の末尾に「 小生 永島乕重(ながしまとらしげ) 記」というサインがある。画は永嶋孟斎である。
2013年
2月
16日
土
S030鹿児島戰記之内 |
静岡県立中央図書館より1月の作品として以下の三点を追加した。
S029鹿児島城戰争之圖
S030鹿児島戰記之内は静岡県立中央図書館のタイトルでは「鹿児島戰記之内都城籠城」となっているが、画中タイトルは鹿児島戦記之内までなのでそれに従った。記事中に「都の城に篭りし処」という文言がある。この作品は国会図書館館内限定公開資料の「鹿児島戦記之内 〔賊軍都の城に篭りて評議の図〕」の異刷かもしれない。タイトル、絵師、文、出版者、名札は同一で、ほぼまちがいないと思われる。館内限定公開資料は著作権の継承・放棄が確認できていないためウェブ上には公開していない作品で、国会図書館内でのみ見ることができる作品である。西南戦争錦絵では21作品ある。(一覧リストはこちらをご覧下さい。)こういう形で、他の施設で見ることができるのも印刷物という形態で売られた、本物が複数存在するという錦絵の大きな特色である。
S030鹿児島戰記之内
S031日向霧嶋山激戰之図