タイトル |
掩撃鏖殺平壌略取の図 |
内容説明 |
二次資料:デジタル資料館 |
著者 |
右田 年英/画 |
出版者 |
辻岡文助 |
出版年月 |
1894 |
ページ数 |
3枚続 |
サイズ |
35 |
請求記号 |
EE721.8ミキ |
資料番号 |
1114233867-1114233867(1)(2)(3) |
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画像検索をすると、ディーラーに3点(The Art of Japanに1点、原書房に2点)オークションハウス(Asian Collection Internet Auction)に1点、メトロポリタン美術館に1点、オーストリア応用美術博物館に1点、の合計6点がヒットした。最初の4点は販売品であり、現在の所属は不明だが、画像だけは残っているので、Ukiyo-e Search にて見ることができる。
このうちThe Art of Japanとメトロポリタン美術館の作品は六枚続であり、The Art of Japanによると海戦ではなく陸戦では珍しい六枚続だとの解説がある。画像はこちらから。
メトロポリタンのオンラインコレクションで見ると以下の通り。
http://www.metmuseum.org/collection/the-collection-online/search/55121
「向處無敵 平壌陥落」
There Stands No Enemy Where We Go: Surrender of Pyongyang from a series on the Sino-Japanese War (Mukau tokoro tekinashi: Heijō kanraku)
Artist: Migita Toshihide (Japanese, 1863–1925)
Period: Meiji period (1868–1912)
Date: Meiji 27 (1894)
Culture: Japan
Medium: Set of six polychrome woodblock prints; ink and color on paper
Dimensions: Image (each): 13 1/2 × 9 1/8 in. (34.3 × 23.2 cm)
Classification: Prints
Credit Line: Gift of Lincoln Kirstein, 1959
Accession Number: JP3177a–f
このように謎の解説がある。
函館市中央図書館の右図と中図の間の空白は、それぞれの図がトリミングされている。異版で欠落部分を見ることができる。トリミング状態は、メトロポリタン美術館所蔵品が一番欠落が少ない。
英語タイトルはまちまちだが、オーストリア応用美術博物館のものが良さそうだ。メトロポリタン美術館のシリーズタイトル「向處無敵 平壌陥落」は不詳。それぞれのタイトルは以下の通りである。
The Art of Japan(ディーラー): Battle of Heijo (Pyongyang)
原書房(ディーラー):A scene of Sino-Japan war, triptych, 1894
Asian Collection Internet Auction(オークションハウス):Battle of HEIJO (Pyongyang)
メトロポリタン美術館:右側Collapse and Subjugation 左側Subjugation and Seizure シリーズタイトルThere Stands No Enemy Where We Go: Surrender of Pyongyang from a series on the Sino-Japanese War (Mukau tokoro tekinashi: Heijō kanraku)
※シリーズタイトルは未確認。
オーストリア応用美術博物館:Occupation of Pyöngyang